キャスト
購入 ラフ画公開
高校生の相馬 啓は、よく不思議な夢を見る。
薔薇の咲く庭と、自分に微笑みかける金髪の美貌の男。男は追いつめられ、自分に死を求めるのだ…… 
その男は、啓が通う高校の美術講師とよく似ていた。彼は他の生徒には優しいのに啓にだけは冷たく、忌々しいものでも見るような視線を向けてくる。それなのに、彼がそばにいるだけで啓は不思議な高揚感に囚われてしまうのだ。
ある放課後、怪我をした啓の手当てをしてくれた彼は、不可解な行動をとり――… 
そしてその夜、啓の部屋を訪れた彼は、啓に強引に迫り!? 守る者と守られる者。薔薇を持つ男たちの運命の輪が回り始める――!!



レヴィンとラウルが初めて顔合わせするところは楽しく書かせていただきました。
新旧の《守護者》が顔を合わせて対峙するのですが奈良先生のイラストがかっこよくてお気に入りです。