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作品紹介

あらすじ

トラック運転手の永地は、友達のソウタが好きだ。幼い印象は高校時代から変わらず、押しに弱くて周りに都合よく使われているのに、それを指摘すれば周りを庇う。そんなソウタが心配で、つい干渉してしまう永地。しかしある日、ソウタが友達に悪趣味な悪戯をされたことを知った永地は、怒りのままにソウタの体を奪い…!?

松田美優先生 オススメシーン

主任との関係がバレて、永地に詰問されているところ。 意固地に顔を背けるソウタの拗ねた表情にそそられます。

湖水きよ先生 オススメシーン

パシリに使われるソウタくんを心配してついていくところです

人物紹介
インタビュー

『かなしいどうぶつ』ならびに松田美優先生への質問です。

12月26日に松田先生が原作を担当したコミックス『かなしいどうぶつ』が発売となります。今の率直なお気持ちを教えてください。

読者の皆様をかなりお待たせしてしまって、本当に申し訳なかったです。今回、発売に至って良かったと心の底から安堵しています。

タイトルの『かなしいどうぶつ』にはどのような想いが込められているのでしょうか?

自分ではどうしようもない性質、悪癖に囚われている人たち、という意味を込めて名づけました。ひらがな表記だとバターたっぷりで美味しい某ビスケットみたいで可愛いかなとも思いまして。

永地には永地の、ソウタにはソウタの考えがあって、現状維持の友人関係を続けていたふたり。周囲の影響を受けて関係は変化していきますが、このストーリーはどのようなきっかけで生まれてきたのでしょうか?

良くも悪くも男の子っぽい、硬派な主人公というのが頭にあったので、相手はそれとは対照的な子にしました。あとは、永地が頑固なので、周りが動いてくれないと必然的に話が進まないという感じですかね。

普段の小説のご執筆と、原作のシナリオご執筆では違ってくる点も多くあると思います。原作のご執筆にあたり、もっとも気をつかわれたことはなんですか?

まず原作の書き方が分からなくて困りました。幸いにも担当様を通じてある先生から原作の脚本を見せていただくことができたので、それを参考に作ってみましたが、もちろん表現方法諸々、すべて足元にも及ばず……私のわかり辛い文章のせいで、湖水先生も相当ご苦労なさったのではないでしょうか。どこまで詳しく書くべきか判断がつかず冗漫になったりして、難しかったです。

作画担当は湖水きよ先生です! 湖水先生とのコラボはいかがでしたか?

脇を含め、こちらの想像をはるかに超える、魅力的なキャラに仕上げていただきました。湖水先生の描かれる男性は一様に筋肉が美しいので、大変目の保養になりました。ありがとうございます。永地と弟・次空の兄弟喧嘩のくだりも楽しかったです。一方、ご迷惑ばかりおかけしてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

湖水先生の作画で、松田先生が萌えた! というシーンを教えてください。

多々ありますが、やはり一話目で永地が自分のベルトの金具を外すところですね。余裕のない表情が堪らないです。

進行上、削ってしまったエピソードや、ストーリーのなかでは明かされなかった裏設定などありましたらぜひ教えてください。

どうしても自分を曲げられない永地とそれを諭す三島、というエピソードを作ったのですが、今考えると笑ってしまうほど長すぎて「これじゃ永地の物語です」と担当様に注意され、永地とソウタの恋愛に重きを置くよう軌道修正しました。あのまま突っ走っていたら戻ってこられませんでした。危なかったです。それとは別に、今回、ペーパーを書かせていただける機会があったので、そちらに永地の歪みの背景を紙面一杯に。

松田先生のご執筆を待ち望んでいる読者さまの声が編集部に届いています。次回作のご予定はいかがでしょうか?

すみません、気にかけていただいて嬉しいです。ありがとうございます。次回作は未定ですが、低糖度で下衆な短編を個人的にちょこちょこ書いたりしているので、何らかのかたちでそれを発表できたらいいなと思っています。

最後に、読者のみなさまにメッセージをお願いいたします。

毎日寒いですね。今、このインタビューを書いている部屋の外でも雪が舞っています。「かなしいどうぶつ」は夏から秋にかけて、同時収録の描き下ろしは真冬の時季の物語になっております。永地とソウタ、気温が低くなるほど甘くなる二人の関係を、読者の皆様に少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

『かなしいどうぶつ』ならびに湖水きよ先生への質問です。

12月26日に湖水先生が作画を担当したコミックス『かなしいどうぶつ』が発売になります。今の率直なお気持ちを教えてください。

嬉しいです!よろしくお願い致します。

原作は松田美優先生です。松田先生とのコラボはいかがでしたか?

大変光栄に思いました!が、自分の力不足を感じ凹みました…

最初に松田先生のシナリオを読んだときのご感想を教えてください!

自分にはない世界観でとても新鮮でした

今回は原作のあるお話で普段のご執筆の流れと違うことも多くあるかと思います。ご執筆中に楽しかったこと、または大変だったことはありますか?

原作を拝見してキャラクターの外見など考えるのが楽しかったです

永地とソウタはお互いが大事なあまり自分の感情を押し殺してきたようなキャラクターでしたが、絵におこすにあたって、苦労された点や気をつかわれたことはありましたか?

元々、絵柄が表情が乏しいので松田先生の意図を上手く表現できているか不安でした。

今作のカバーイラストは先月発売された湖水先生の『馬鹿で愚図は大嫌い』とはまた違う大胆さがありますね。コミックスのまさに顔となるイラストを描かれる際、一番気をつかうのはどのようなことですか?

色オンチなので色の統一性みたいなのを出すのが難しいです…

作画中に、湖水先生が萌えた! というシーンを教えてください。

永地さんがソウタくんに叱られているところです

最後に、読者のみなさまにメッセージをお願いいたします。

よろしくお願い致します!

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