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作品紹介
ある夜、大学生の瑛人は、自宅の前で倒れていた青年を助ける。
もう……、離れたくない──
初めて会ったはずなのに、そう呟いた彼は、
驚くほど整った美貌の持ち主だが、
凜という名前以外、自分のことをなにも教えようとしない。
俺を知ってるだろ?  本当に覚えていないのか?
何度も繰り返し、そう確認してくる凜に、
瑛人は初めて会ったと答えるしかなかった。
だけど、どうしてだろう、彼と一緒にいると安心できる。
彼のことを信じたくなる── そんな自分に驚いていた。
たったひとりの運命の人を求めて、ふたりの恋が始まる!!
口絵にもなったシーン。
受を好きすぎて昂奮を押さえられない攻というのはあまり書かないので、
書いていて大変楽しかったです。
 
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著者紹介
誕生日 冬生まれ   出身地 関東地方  
血液型 A型   趣味 博物館巡り  
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Q 4月9日にSHY NOVELS『君のいない夜』が発売になります。今の率直な気持ちを教えてください。
  A やっと本になった! という喜びでいっぱいです。かなり時間をかけて創り上げた作品なので、デビュー作の発売前と同じくらい……あるいはそれ以上にドキドキしています。
Q タイトル『君のいない夜』にはどのような意味が込められていますか?
  A 大好きな人に逢いたくても逢えない孤独な夜、片想いの夜というイメージです。ふたりにとってのそんなせつない夜がどのように終わる(=両思いになる)のかを、タイトルから想像していただければいいな、と思ってつけました。
Q 一人暮らしの大学生・瑛人と、謎多き美貌の青年・凜のふたりが出会うシーンから物語は進んでいきます。最初はいくつもの疑問が重なり、主人公である瑛人のように作品に翻弄されます。今回このお話を書こうと思ったきっかけを教えてください。
  A 数年前、担当さんにとある動物が出てくる物語はどうですか? と聞かれたことがきっかけです。自分だったらそのモチーフをどう料理するかなあと折に触れて考えていたのですが、今回意外なかたちでできあがりました。普段の自分にはないであろう引き出しを開けられて、とても楽しかったです。
Q 主人公の瑛人と凜のふたり、実際に存在したらかなり個性的だろうなと感じました。ふたりがどのようなキャラクターなのか、一言ずつご紹介をお願いいたします。
  A 瑛人……おとなしく見えて、じつは土壇場ですごい力を発揮する人物。
凜………思い込んだら一筋の執着愛タイプ。
Q 瑛人や凜に深く関わりのあり人物・キリエ。不思議な雰囲気を持つ彼が気になる方もたくさんいらっしゃると思います。キリエというキャラクターが生まれたきっかけを教えていただけますか?
  A 下手をすれば主役を食いかねないほどに引力のある脇役というのが好きなので、ストーリーを展開させるうえではごく自然に生まれました。普段はこういう役はおじさまに振るのですが、今回あえて超美青年にしたのは雨澄先生のイラストで金髪の超美形を拝見したかったからです!
Q 出しそびれてしまったエピソードや、本編には出てこなかった裏設定がありましたら、ぜひ教えてください!
  A 本筋にあまり関係ない要素はたくさん削ったので、いっぱいあります(笑)。特にキリエや凜の仲間たちに関してはいろいろ考えてあったのですが、今回はまったく使えませんでした。
本編に出てこない裏設定としては、瑛人はガーデニングが趣味というものがあります。凜は野菜や果物はあまり好きではないのですが、瑛人が作ってくれたものなので頑張って食べる……と考えていました。
Q 今作も2段組みの萌えがぎっしり詰まった作品となりましたが、執筆中に楽しかったこと、苦労されたことはありますか?
  A 最近滅多に書かない現代もの、そのうえ自分の引き出しにないタイプの話で、全体の雰囲気作りに大変苦労しました。時代ものを書くことが多いため、つい、耽美っぽくなってしまって……。「凜の口調をもっと現代人に」と言われたので頑張ってみたのですが、どちらかというとチンピラっぽくなってしまったらしく、担当さんにやんわり指摘されたのがおかしかったです。それからタイトルもなかなか決まらずに担当さんを困らせてしまいましたが、土壇場でするっと出てきました。今はこれ以外に思いつかないくらいにしっくりきます。……と、苦労した点は尽きません。担当さんや関係者の方々にご迷惑をかけてしまったのが、苦労というか一番苦しかった点でした。
楽しかったというか嬉しかったのは、イラストを見せていただいたときです。イメージ以上に素晴らしくて、ラフや完成原稿をうきうきしながら拝見しました。特に表紙を見せていただいたときは昂奮して、それまでの疲れが吹き飛びました!
Q 『君のいない夜』の中で、読者のみなさまにぜひ注目していただきたいポイントを教えてください。
  A 凜の一直線な愛情と、それに瑛人が翻弄されつつもどう応えるかという点です。あとはキリエの歪みっぷりなども。そして随所でも答えているとおり、イラストの麗しさをぜひ堪能してください!

Q ペンネームの由来を教えてください。
  A 家族の名前+自分の名前です。ここまで長く書き続けると思っていなかったので、正直、よく考えてませんでした……。
Q これまでたくさんの作品を書いていらっしゃる和泉先生ですが、小説を書き始めたきっかけはなんでしたか? また、一番最初に書かれたのはどんな物語だったのでしょうか?
  A 学校の宿題で絵本を作ったりしましたが、ちゃんと大人が読む小説として初めて書いたのは某マイナーなサッカーマンガのパロディ小説です。死にオチとか暗いネタばかり書いていました。
Q 普段読まれる本はどのようなジャンルが多いですか? 今までで特に影響を受けた作品がありましたら教えてください。
  A 普段は自分の興味のあるジャンルの専門書や資料を読むことが多いです。特に影響を受けた作品は山崎豊子さんの「華麗なる一族」です。
Q 最近、一番萌えた攻・受のタイプ、シチュエーションを教えてください。
  A 人には絶対に言えない背徳の嗜好が共通するふたり。世界中で相手を理解できるのはお互いだけ。しかし、攻には心に決めた思い人がいて、その人を取り戻すために決死の思いで戦う。そしてそれに協力し相手の勝利を信じて見守る受──という関係性とシチュエーションに萌えました。
Q 和泉先生にとって『萌え』とはなんですか?
  A 人生を豊かにしてくれるものです。これがなくては生きていけません。萌えを感じた瞬間は胸がキュンとして、アドレナリンが分泌されているのを実感します!
Q 和泉先生といえば、しっかりと組み立てられた文章と濃密な世界観で読み応えのある作品をお書きですが、小説をご執筆されるにあたって最も大切にしているのはどんなことでしょうか。
  A 血が通ったキャラクターになっているかどうかです。特に長い話になると、ある程度感情移入できるキャラクターでないと、読者さんの集中力が保たないと思うので。ストーリーを破綻ないように進めるのも大事なのですが、自作では一番大事なのはキャラクターだと思って書いています。
Q 最後に、読者のみなさまへメッセージをお願いいたします。
  A 『君のいない夜』は、SHYノベルスさんでは初めての現代ものに挑戦しました。いろいろ設定等を考えたのですが、あえて省き、結果的には真っ正面から『愛』を描いた話になりました。難しいことは抜きで、とにかく楽しんでいただけると嬉しいです。そしてぜひ、雨澄先生のイラストを堪能してください。
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